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Medical Column

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2型糖尿病を合併する慢性腎臓病(CKD)について

2型糖尿病を合併する慢性腎臓病とはどんな病気?

正常な腎臓では、糸球体でからだに不要な老廃物がろ過されて、尿中に排泄されることで、血液中がきれいに保たれています。
しかし
糖尿病などが引き金となって糸球体が障害を受けることで、老廃物が排泄されにくくなるほか、からだに必要なたんぱく質などが尿中に排泄されてしまいます。

 

病気の経過と腎臓の状態

慢性腎臓病は自覚症状なく進行することもありますが、腎臓は初期の段階から障害を受けています。
最初にアルブミンが尿に出始め、進行に伴いその量が増え、次第に腎臓の機能が低下していきます。
そのため、早期に発見し、治療を行うことが重要です。
※尿中アルブミンまたは尿たんぱく

 

腎臓の状態を調べる検査

腎臓の状態を調べるために、尿検査や血液検査を行います。

尿検査
〇尿たんぱく:尿中に含まれるたんぱく質の量を測定します。
この量が多いほど、腎臓の障害が進行していることを意味します。
〇尿中アルブミン尿アルブミンは尿たんぱくの一種で、腎臓に障害が起きると、最初に尿に溢れ出てきます。そのため、腎障害の早期発見に役立ちます。

血液検査
〇血清クレアチニン
:クレアチニンは、通常、腎臓でろ過され、尿中に排泄されます。しかし、腎臓の機能が低下すると排泄できなくなるため、血液中のクレアチニン値が増加します。
〇eGFR(推算糸球体ろ過量)1分間に糸球体でろ過できる血液の量を示す数値で、腎臓の機能を表す指標です。通常血清クレアチニン値から推算されます。

 

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